ベトナム生活記~その38~
(3/2分です)
今日はHISの日帰りツアーに参加してきました!行先は、バッチャン村とハロン湾です。バッチャン村は焼き物が有名な場所で、ハロン湾は世界遺産に登録されている場所になります。この日帰りツアーは105US$ということで、まあだいたい1万円くらいかな。でも、お昼ご飯もついていたので、1万円以上の価値は十分あったと思います!!
集合場所は滞在ホテル近くのホテルのロビーでした。ハロン湾まで車で約4時間かかるので朝7:00という早めの集合。日本語が話せる現地スタッフさんと無事合流して、バスへ!まずバスに乗った瞬間から驚きましたが、バスが豪華!2列+1列という座席スタイルで、座席もとても広かったです。
各集合場所へ行き、お客様を順々に拾っていきました。今回のツアー参加者は合計で21名。(全員日本人)意外に多いなという印象。年齢層は様々でした。ご高齢の夫婦から、大学生グループまで。
初めの目的地まで行く前に、なんと金正恩が宿泊しているホテルの周辺を通過しました!ホテル周辺は厳重に警備されていましたね。あと、世界各国の報道陣がいました。金正恩は今日帰る予定ということで、国道一号線が規制されるとのこと。その影響でハロン湾へは迂回していくハメに…まさかこんなところで影響が出るとは思ってもいませんでした(笑)
そんなこんなで初めの目的地、バッチャン村に到着。ここは焼き物が有名な村です。バッチャン焼きは、ガスで2回焼きます。(800度と1235度)そして、1ヶ月間乾燥させます。
バッチャン焼きの最近の流行りは赤色を使うことらしいです。とてもきれいでした。あと、驚いたのが、この模様すべて人が描いているということ!こんな感じで描いていました。
だから、一つ一つの作品は微妙に違うのだとか。この精神力すごいなと思いました。
別のフロアには昔のバッチャン焼きが展示されていました。鑑定団に出てきそうなものも多くありました(笑)これを買って鑑定団に出るのもアリかなって一瞬考えましたが、売り物ではないので残念ながらできませんでした…。
このバッチャン焼きの工房にはHISのツアー以外にも、別のツアー客(日本人や韓国人)もいて、お店の中は結構にぎわっていました。もしかしたらツアーなら必ず立ち寄る場所なのかもしれません。
バッチャン村を出た後は、メインの目的地であるハロン湾へ!途中休憩もはさみながら、4時間ちょっとで到着しました。ハロン湾を船で巡るので、船着き場に到着したわけですが、バスの数が半端なかったです(笑)世界各国から観光客が訪れていました。人がごった返していたので、ガイドさんにはぐれないようにしていましたね。
乗船完了し、いざ出航!でしたが、ほかの船も一気に同じタイミングで出航するため、海の上が大混雑。隣の船がぶつかってきた、なんていうアクシデントも(笑)でも無事に港を抜け出せました。しばらくしていると、昼食が出てきました。海鮮料理です!揚げ春巻きが写ってますが、食べることが出来ました!!こっちに来て揚げ春巻きのおいしさが少し分かった気がします。(でも生春巻きはまだダメでしたね・・・)
昼食が終わると、船上にでて、景色を楽しみました。ハロン湾は1994年にベトナムで初めて世界自然遺産に登録された場所だそうです。1969もの岩島(石灰岩)があります。その間を縫って船は進んでいきます。自然を感じられる景色でしたね。
途中、ティエンクン(天宮)洞窟に寄りました。この天宮洞窟は、石灰岩が溶けた洞窟になります。鍾乳洞ですね。自然が何千年もかけて作り上げたものをみて、自然の壮大さを感じました。
この鍾乳洞、もとは猿の住処だったらしく、人間がたまたまこの岩山に上陸し、猿の後を付けて行ったらこの鍾乳洞を発見したと言われています。なんたる偶然(笑)
どの船もここに寄るわけですから、洞窟の中は大混雑でした。基本的に一方通行なんですが、人が多いのでゆっくりしか進みませんでした。でも、観光地として歩道などがきちんと整備されていたのは良かったです。
天宮洞窟を出た後は、港に向けてまた出航。ハロン湾すべてを巡ろうとするとガイドさん曰く4日間かかるみたいです。自分がみたハロン湾はほんの一部だよと言われました。宿泊部屋付きのクルーズ船もあり、すべて巡るにはそれに乗って巡らなければいけないそうです。できるなら一泊くらいして優雅にクルーズしたいけどなあ(笑)
無事港に到着し、またバスでハノイまで。座席が快適だったので途中寝ていましたが、ハノイまで帰ってこれました!
この日帰りツアー、最高に良かったです!今まではツアーに参加せずホーチミンやダナンに行っていましたが、ツアーの良さも体感した一日でした。次はハロン湾に何泊かできるように来よう(プライベートで)
以上、ハロン湾日帰りツアーレポートでした。
ではでは